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出発前の準備
◆パスポート
海外へ渡航するにはパスポートが必要。海外においては、日本人であることの証明、さらには 、身分証の代わりになる。有効期限に注意。
パスポートを持っていても気をつけたいのが有効期限。期限切れだと使えない。さらにアメリカ入国に際しては有効期限が90日以上あることが条件。所持しているパスポートの有効期限を事前に確認しておこう。

■パスポートの申請手続き
パスポートには5年間有効(紺色)と10年間有効(赤色)がある。申請は、原則として申請者本人が住民票がある都道府県庁の旅券課窓口で行う。
申請に必要なもの
1.一般旅券発給申請書1通(申請窓口に置かれている)
2.戸籍謄(抄)本1通(6ヶ月以内に発行されたもの)
3.住民票1通(本籍地が記載され、6ヶ月以内に発行されたもの)
4.写真1枚(縦4.5cm×横3.5cm、縁なし。顔のサイズが25mm〜
29mm必要で、正面向き、無帽、無背景。6ヶ月以内に撮影されたもの)
5.官製はがき1枚(表に自分の住所、氏名、郵便番号を明記)
6.身元を確認するための書類(運転免許証など。2種類必要な場合もあるので、詳しくは旅券課で確認を)
7.印鑑(訂正印などに必要な場合がある)
なお、前回取得したパスポートがある人は持参する。
申請から、1週間ほどで、受取日が記された?のはがきが届く。原則として、本人が受け取りに行く。
受領に必要なもの 
1.旅券課から郵送されたはがき
2.申請時に渡された受領証
3.発給手数料(5年パスポートは1万円。10年パスポートは1万5000円)

◆ビザ(査証)
観光が目的で、滞在期間が90日間以内ならば、ビザは不要。それ以上の場合はビザが必要なので、アメリカ合衆国大使館または管轄区域の領事館でビザの申請をする。

◆ハワイへのフライト
オアフ島の空の玄関口であるホノルル国際空港へ、日本から毎日数多くの直行便が運行している。また、ハワイ島のケアホレ ・コナ国際空港へも直行便がある。マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島には日本からの直行便はないので、ホノルルなどで乗り継ぎになる。
■ホノルル国際空港へ
東京国際空港(成田)から毎日約7便、関西国際空港(関空)から毎日約3便、中部国際空港(セントレア)から毎日約2便が直行便で運航している。
所要時間は約8時間30分〜9時間30分。運航会社はユナイテッド航空(UA)、ノースウエスト航空(NW)、チャイナ ・エアライン(CI)など。
■ケアホレ ・コナ国際空港(ハワイ島)へ
東京国際空港(成田)から毎日1便が直行便で運航している。所要時間は約12時間。運航会社はJALウェイズ(JO)。

◆旅のプラン
日本からハワイへは、旅行会社や航空会社、旅行代理店などによるツアーが数多く出ている。オアフ島のみに滞在するほか、各島を周遊するツアーも多く、4泊6日〜5泊7日が一般的。ホテルが選べたり、延泊可能なプランもある。日程や費用などを検討しながら利用しよう。個人旅行の場合は、航空券の手配やホテルの予約などが必要になる。
■航空券
各航空会社が発行する、エコノミー、ビジネス、ファーストのクラス分けされた正規航空券(ノーマル)以外にも、いくつかの種類がある。個人旅行者に需要が高い格安航空券や各航空会社が独自に設ける割引チケットなど、特別な料金設定されたものだ。こうした航空券はシーズンかオフシーズンかによって、かなり価格が変動する。条件や制約も多いので、よく確かめて買おう。
格安航空券
最も安い航空券で、旅行会社やインターネットなどで購入可能。短期旅
行向きで、有効期限が2週間程度のものが多い。帰国便の変更は不可。
エコノミークラス正規割引運賃
各航空会社が販売する特別な航空運賃券で、割引されている。日本航空の 「悟空 」や全日空の 「エコ割 」などが有名。時期によっては、格安航空券と同じぐらいの価格になることも。ただし、早期予約が原則で、有効期限があり、帰国便の変更が難しいのが一般的だ。
マイレージを活用する
各航空会社が実施しているマイレージ ・プログラムに入会すると、飛行距離(マイレージ)などによってポイントが加算され、一定のポイント数が貯まると、無料航空券と交換できたりする。
■ホテル予約
高級ホテルは日本に予約事務所(ホテル ・レップ)がある場合が多く、日本で予約できる。また、最近急速に普及しているのが、インターネットで予約する方法。ホテルのホームページのほか、多くのサイトが予約を扱っていて、中級ホテルやコンドミニアムまで予約可能だ。
■海外旅行傷害保険
旅行期間中の盗難や病気、けがなどに備えて海外旅行傷害保険には必ず加入を。基本契約と任意加入の特約の2本立てで、保障金額や期間、特約の加入数などによって掛金が変わる。保険会社のほか、旅行会社や旅行代理店でも扱っている。空港にも申し込みカウンターがある。
■クレジットカード
アメリカはクレジットカード社会で、ハワイも同様。小さなショップや飲食店でもほぼ利用できる。多額の現金を持たなくていい利便性のほか、身分証明書の代わりにもなり、クレジットカードがないとホテルやレンタカーの予約ができない場合も多い。海外旅行障害保険が付いているカードがあるほか、ATMによるキャッシングができるサービスもある。
詳しくは各カード会社まで。

◆ハワイの通貨
通貨の単位はUSドル($)とセント(¢)で、$1=100¢。紙幣は$1、5、10、20、50、100の6種類、硬貨は1¢(ペニー)、5¢(ニッケル)、10¢(ダイム)、25¢(クォーター)の4種類が主に使われている。

ハワイ天気情報サイト
日本各空港と各都市のお天気各空港と都市の天気や気温をご覧いただけます。日本とハワイの気温を比べて服装のチェックをしておこう!
 
日本天気情報サイト

お世話になっておりますサイトです

 
日本出国
空港へは出発の2時間前には着いておきたい。まず、利用する航空会社のカウンター、または参加ツアー専用のカウンターでチェックイン。機内預け荷物は、エコノミークラスの場合、20Kg以内が基本(航空会社により異なる)。大幅に超えると、超過料金を取られる場合がある。
■手荷物にできないもの
機内に持ち込める手荷物に規制がある。ハサミやナイフなどの刃物類(爪切りなども)は一切持ち込めないので、機内預け荷物の中に入れる。
アメリカ便では100mlを超える飲料品や液体も持ち込めないので、出発前に要確認。
■両替
空港の出発ロビーには銀行の外貨両替窓口があり、日本円をドルに両替できる。大きな紙幣は現地で使いづらいので、細かくしてもらおう。
■出国手続き
?出国ゲートで、X線による手荷物と所持品の検査がある。ボディチェックや手荷物を開けての検査が行われることもある。
?貴金属などの外国製品の所持や100万円を超える日本円、外貨、トラベラーズチェックなどの所持など申告するものがあれば、税関へ行く。
?出国審査カウンターに進み、パスポートと搭乗券を審査官に提示。スタンプが押されたパスポートと搭乗券を返されれば、手続きが完了。
■搭乗
搭乗ゲートへは、余裕を持って搭乗予定時刻の15分前には着いておきたい。搭乗までは免税店で買い物もできるが、その際は搭乗券が必要だ。
搭乗のアナウンスがあったら、搭乗ゲート前に並び、係員に搭乗券を渡す。このとき、パスポートチェックが行われる場合もある。
 
 
ハワイ(アメリカ)入国
出入国カード
ハワイ(アメリカ)の出入国には出入国カードが必要。機内で用紙が配られるので、必要事項を記入しておく。サイン(署名)以外はローマ字で書く。 「滞在中住所 」の欄には滞在ホテル名と電話番号を書けばよい。

税関申告書
出入国カードと一緒に配られる 「税関申告書 」は、税関申告を簡素化するのもで、外国人旅行者の提出が義務付けられている。すべて日本語で書かれているので、必要事項を記入する。裏面に質問事項がある。

■入国審査
外国人(Foreigner)専用カウンターに並び、パスポートと出入国カードを提出。入国スタンプを押してもらい、パスポートを受け取る。

■荷物受け取り
搭乗した便名が表示されたターンテーブルで機内に預けた荷物を受け取る。荷物が破損していたり、出てこなかった場合はクレーム ・タグを係員に見せ、対応してもらう。

■税関検査
荷物を持って外国人税関カウンターの係官に税関申告書を提出する。パスポートの提示を求められる場合もある。課税対象品を所持している場合は 「課税 」のカウンターで申告をする。持ち込み可能な免税範囲
●たばこ:紙巻200本(21歳以上)
●酒類:1クォート(約1L。21歳以上)
●物品(贈答品など):$100以内
※トラベラーズ ・チェックを含め、$1万を超える現金は申告が必要。

■両替
空港の到着ロビーに両替所があり、日本円をアメリカドルに両替できる。

■携帯電話
空港の到着ロビーに携帯電話のレンタル会社のカウンターがある。パスポートとクレジットカードがあれば手続きできる。基本料と使用料の組み合わせで、各社によって料金は異なる。返却時に料金を支払う。
 
 
空港から市内へ
◆ホノルル国際空港から市内へ
ホノルル国際空港からホノルル市内までは車で約30分。シャトルバス、ザ・バス、タクシーなどが運行している。
■エアポート ・エクスプレス
ミニバン式の乗り合いバスで、リクエストのあったホテルや住所に停まってくれる。空港のカウンターで申し込む。約30分、$8前後。
■ザ ・バス(→P25)
公共交通機関で、19、20番などがワイキキへ行く。約45分、$2。
■タクシー(→P25)
ロビー1階に乗り場がある。約30分、$25前後。スーツケースなど大きな荷物がある場合は、1個につき$2程度のチップを追加する。
■レンタカー(→P26)
空港内にエイビス、ダラーなどの主要レンタカー会社のカウンターがある。日本で予約した場合は予約書を見せて手続きする。約30分。

◆各島の空港から市内へ
マウイ、ハワイ、カウアイ、モロカイ、ラナイの各島の空港から市内へ行くには、空港バスかタクシー、レンタカーが主。ホテルによっては専用の無料シャトルバスを運行している場合もあるので確認を。
 
 
ハワイ(アメリカ)出国
■リコンファーム
出発時刻の72時間前までにリコンファーム(予約再確認)が必要だが、最近はリコンファーム不要の航空会社も多いので、予約時に確認を。ツアー旅行の場合は旅行会社が代行してくれるので、不要だ。
■ハワイ(アメリカ)出国
空港まではエアポート ・シャトル(事前に要予約)やタクシーなどで向かう。出国の2時間前までには空港に到着しておきたい。

出国の手順
1.利用航空会社のカウンターでパスポートと航空券を提示して、荷物を預ける。搭乗券とパスポートを受け取る。
2. 「外国人 」と書かれた出国窓口に並び、出国審査を受ける。パスポート、搭乗券、記入済みの出国カードを審査官に提示する。
3.X線による手荷物および所持品の検査を受ける。荷物を開けての検査やボディチェックを受ける場合もある。
4.搭乗予定時刻前に搭乗ゲートへ。市内の免税店で免税品を購入した人は、引換え券を提示して商品を受け取る。

■日本帰国時の免税範囲
●たばこ:紙巻200本、または葉巻50本、またはその他のたばこ250g
●酒類:3本(1本760ml程度のもの)
●香水:2オンス(約58ml)
●物品:海外市価20万円以下の商品
■輸入禁止や輸入制限について
輸入が禁止されているのは、麻薬や銃砲類などはもちろんのこと、わいせつ物や偽ブランド品なども含まれているので注意。また、ワシントン条約に該当する物品や動植物、医薬品などは輸入が制限されている。詳しくは税関ホームページwww.customs.go.jpを参照。
 
 
日本帰国
入国審査の前に検疫カウンターがある。体に不調がある場合には、検疫所に申し出る。
■入国審査
「日本人 」と書かれたブースの前に並び、パスポートを提示する。帰国のスタンプが押されたパスポートを受け取れば、審査は終了。
■荷物の受け取りと税関
便名の書かれたターンテーブルで荷物を受け取り、税関へ進む。免税範囲を超えていなければ緑の免税カウンターへ。免税範囲を超える場合は、機内で配られる 「携帯品 ・別送品申告書 」(税関にも置かれている)に必要事項書き込み、赤色の検査台へ。
 
 
現地情報
■気候と服装
年間平均気温は24℃、貿易風の影響で湿度も低いので、1年を通じて過ごしやすい気候。日本ほどではないが、四季があり、12〜3月頃は気温が15℃前後になる日もあるので、長袖や上着を持参しよう。この時期は雨季にあたり、にわか雨程度の雨が短時間降ることもある。また、年間を通じて紫外線が強いので、サングラスや帽子の用意を。
■時差
時差は19時間。日本の午前0時のときに、ハワイは前日の午前5時。サマータイムは導入されていない。
■言語
英語とともに、ハワイ語も公用語となっている。免税店やホテルなど日本人観光客が多いところなどでは日本語が通じる場合も多い。
■両替
日本円からUSドルへの両替は、空港のほか、市内のホテル、銀行、両替所などでできる。レートには差があるので見比べてみよう。両替時に受け取る外貨交換証明書は保管を。免税店などでは日本円も使える。
■郵便
日本への航空便は普通ハガキ70¢、封書は1オンス(約28g)まで80¢。
通常は7〜10日ほどで着く。 「JAPAN 」と 「AIRMAIL 」とローマ字でを明記すれば、宛名は日本語でOK。国際宅急便の料金は会社によって異なり、重さによって変わる。詳しくは問い合わせを。
■インターネット
高級ホテルではブロードバンド対応があり、ビジネスセンターでメールの送受信ができるほか、客室にもインターネット環境を備えている。格安のホテルでもロビーに共有のパソコンを置くところが多い。
■電圧
110〜120V/60Hz。短時間なら日本の電気製品を使うこともできるが、故障の原因にもなるので、旅行用の電圧変換アダプターを持参するほうがよい。コンセントの形状は日本と同じ。
■チップ
アメリカなので、チップの習慣がある。ホテルのポーター、ベルボーイ、ルームキーパーには各$1ほど、タクシーやレストラン、エステサロンなどでは料金の15%程度が目安。レストランではサービス料が伝票に加算されている場合は、チップは不要。クレジットカードで支払う場合は、チップの欄に金額を書き込めばよい。
■飲料水
ハワイの水道水は飲用できる。心配な場合は、ホテルの売店やスーパーなどでミネラルウォーターを購入しよう。ハワイ産の水も多くある。
■トイレ
ホテルやデパート、ショッピングセンターなどに、ペーパーが備えられた清潔な水洗トイレがある。散策の合間などに利用しよう。
■ハワイの祝祭日
「ビッグ ・ホリデー 」と言われる年4回の祝祭日(1/1=元旦、7/4=アメリカ合衆国独立記念日、12月第4木曜=感謝祭、12/25=クリスマス)には、休みになったり、営業時間を短縮する店も多いので、注意しよう。
元旦‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥1月1日
1月第3月曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥キング牧師誕生日
2月第3月曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥プレジデント ・デー
3月26日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥プリンス ・クヒオ ・デー
イースター前の金曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥聖金曜日
5月最終月曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥戦没将兵記念日
6月11日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ キング ・カメハメハ ・デー
7月4日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥アメリカ合衆国独立記念日
8月第3金曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥州政施行記念日
9月第1月曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥労働者の日
10月第2月曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥コロンブス ・デー
11月11日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥退役軍人記念日
11月第4木曜‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥感謝祭
12月25日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥クリスマス
■飲酒と喫煙
ハワイでは21歳未満の飲酒は法律で禁じられている。酒類を買うときやバーなどに入るときは身分証明書の提示を求められる場合もあるので、パスポートなどを携帯したい。また、ビーチや公共の場所での飲酒も禁止。喫煙は、2006年11月に 「新禁煙法 」が施行され、レストランやホテルの共有スペース、ホテルの客室のバルコニーでは禁止。建物から6m以上離れた屋外のビーチや公園では可。

◆電話
■国際電話
日本からハワイへ
各電話会社の識別番号(001、0061、0041など)−010(国際電話認識番号)−1(アメリカの国番号)−808(ハワイ州の市外局番)−相手の電話番号の順。なお、各電話会社の「マイライン」や「マイラインプラス」に登録している場合は、最初の電話会社識別番号は不要。

ハワイから日本へ
料金現地払いで直接かける場合は、011(ハワイの国際電話の識別番号)−81(日本の国番号)→0を除いた市外局番→相手の電話番号。また、日本の電話会社を利用して、オペレーターを通したり、コレクトコールやクレジットカード払いでかけることもできる。詳しくは、各電話会社へ。いずれの場合も、ホテルからかけると手数料がかかる。
■市内&市外通話
島内にかける場合は、市外局番を除いた相手の電話番号。他の島へかける場合は、最初に1をつけたあと、市外局番を含む相手の電話番号。

公衆電話から
街角にある公衆電話はコイン、クレジットカードなどで利用できる。

ホテルの客室から
外線専用の番号をダイヤルし、発信音が変わったら、相手の電話番号をダイヤルする。手数料がかかる。
■携帯電話
日本で使っている携帯電話が国際電話対応型で、使用区域にハワイが含まれていれば、そのまま使える。詳しくは各携帯電話会社まで。また、空港や街中には携帯電話レンタル店があり、借りることもできる。
 
 
トラブル対処
■治安
ハワイの治安はおおむね良好だが、観光客を狙った置き引きやスリなども多い。また、昼間でも人通りの少ない道を1人で歩くのは避けたい。外務省による海外安全ホームページを確認しておくといい。
■紛失・盗難
どんな場合でもすぐに警察署に行き、紛失証明書を発行してもらう。海外旅行傷害保険の申請手続きで必要。また、パスポートを再発行してもらう場合にも、この証明書が必要となる。

パスポートの紛失 ・盗難
日本総領事館へ連絡し、帰国を急ぐ場合は当日または翌日に発行される 「帰国のための渡航書 」を取得する。申請に必要なものは以下。
1.一般旅券再発給申請書2通 
2.旅券用写真2枚(縦4.5×横3.5cm)
3.日本国籍を証明する書類(免許証など)
4.搭乗日が記載された航空券。

航空券の紛失 ・盗難
航空券の発券会社に連絡する。ただし、基本的に買い直すしか手段はない。正規チケットの場合は、帰国後、紛失証明書を添えて航空会社に申請すれば、払い戻し可能。格安航空券の場合は払い戻しは不可。

クレジットカードの紛失 ・盗難
一刻も早く、カード会社に連絡して、無効の手続きをする。カード番号や有効期限などの控えをメモしておくと手続きがスムーズだ。
■病気
ホテルのフロントに告げるか、海外旅行傷害保険証に記載されている緊急時の病院一覧を見て連絡する。海外旅行傷害保険に入っていれば医療費を請求できるので、診断書や領収書をもらっておく。また、風邪薬や胃腸薬など、飲み慣れているものを日本から持っていくと安心。
 
 



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